1階

フロアマップ

ユニットケアへの取り組み

1階は外来(救急外来)・心理療法室・MPU(精神科合併症治療)病棟になります。
外来(救急外来)
診察室を9室、救急搬送口からつながるエリアに救急診察室を配置し、増加する外来患者さんの診療に対応します。また救急患者さんの、一般外来との動線を分けるとともに、階上のEPU(精神科救急)病棟などへの入院をスムーズにします。新年からはF棟(以前の外来診察室)も合わせて利用し、よりスムーズな診療を目指します。(現在F棟1Fは工事中です)
心理療法
外来近くに心理療法室4室と集団療法室を設け、心理検査、心理相談に対応できる環境を整えました。心理検査、相談については予約制です。  
尚、11月より受付を自動化いたしました。玄関付近に再来受付機を設置しています。同時に予約診療を開始し、待ち時間の軽減や、患者さんにとってわかりやすい診療につなげていきたいと考えています。

MPU(精神科合併症治療)病棟
合併症治療では、精神疾患をもちながら内科疾患などを合併する方の身体管理を中心とした治療、ケアが求められます。
しかしながら他科での受け入れが困難であるとともに、精神科医と内科医等が協力して治療を行うことが必要であるため、当院でその機能を担うこととしました。

病棟は5つのユニットをもち、より患者さん個々のニーズに沿った医療を提供します。
一般ユニット 合併疾患が軽度な患者さんを対象とします。 患者さんの急な状態変化にも対応できる機能を備えます。
認知症ユニット 認知症患者さんを対象とします。
保護ユニット 精神状態の悪化や、状態不安定な患者さんを対象とします。行動制限を必要とする方を治療対象としています。
PICU
(精神科救急
  治療ユニット)
精神状態は比較的安定しているものの、身体状態が不安定で常に観察を必要とする患者さんを対象とします。
ターミナルユニット ご家族と一緒に最期を迎えるための個室(27〜33m2)を2室設置しています。ご家族と残された時間を大切にすごしていただきます。