当院は、1997年(平成9年)3月に顕在化しつつあったメンタルケアの治療要望に応え、専用病棟を開設しました。
その後、うつの増加など社会的背景をもって、需要が高まっています。当院メンタルケア病棟では、ストレス関連疾患や抑うつ状態の方にリラックスしていただける治療環境とアメニティを整えています。
その後、うつの増加など社会的背景をもって、需要が高まっています。当院メンタルケア病棟では、ストレス関連疾患や抑うつ状態の方にリラックスしていただける治療環境とアメニティを整えています。
医師・臨床心理士・薬剤師・看護師・作業療法士・精神保健福祉士・管理栄養士
うつ病は、従来のメランコリー親和型に加え、非定型うつ病など多様化している現状にあります。疾患の背景には、社会環境や家庭環境などの問題、アイデンティティーの確立の問題が潜在しています。又、社会の多様複雑化は常に強い緊張を人に強い、家族間でも価値観の違いは顕在化し、強い葛藤を生じています。そのため、精神的にバランスを崩し「抑うつ状態」「不眠不安「体調不良」など様々な症状に苦しむ患者さんが増えている現状があります。
そのような患者さんに、『光・風・緑』を基本とした静かな環境と、ゆったりとした時間・空間を提供。治療に専念して戴き、症状の改善を図ることを目的として平成9年に関西初の専門病棟がOPEN。 病棟は、全個室タイプとし、アメニティーの充実および、プライバシーに配慮しています。
1.入院初期は、心身ともにリラックスできるよう休息を第一とした環境を整えさせて戴きます。 2.休息後は、自分自身の生き方を考え、問題の解決方法をご自身で見出すための支援を実践させて戴きます。 3.患者さんのもっている力を信じ、本来の自然治癒力を引き出せるよう支援させて戴きます。 4.クリニカルパス/多様なプログラムを活用し、それに基づき回復への支援を実践致します。 5.患者さんの気持ちに寄り添い、共感・支持させて戴きます。 |
1.本格的な音楽療法
2.この分野の先駆者として著名な活動家によるヒーリングアーツ 3.わが国精神科で始めてとなる庭園療法 4.リワーク 5.理学療法室(100m2)を使ったパワーリハビリ など |
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※プログラムは変更することがあります。
1.「応接室と寝室とで構成され、広くゆったりとした部屋」
2.「バス・トイレ付で、ベランダ風スペースを持つ和洋折衷構造の部屋」
3.「多目的に使える小部屋の隣に位置する明るくコンパクトな個室」
4.「適度な静けさを持つコンパクトな個室」等です。
2.「バス・トイレ付で、ベランダ風スペースを持つ和洋折衷構造の部屋」
3.「多目的に使える小部屋の隣に位置する明るくコンパクトな個室」
4.「適度な静けさを持つコンパクトな個室」等です。
色々な治療プログラムやイベントを展開でき、畳の使用も可能な約40m2の多目的ルームを設置致しました。と同時に、広々としたデイルームと多様なプログラムやちょっとしたミーティング等に活用出来る多目的室3を配置する等ユーティリティが拡大された構造となっています。
全室に洗面台を装備し、TVと冷蔵庫(又は保冷庫)もセットする他、20人規模で入浴できる大浴場に加え東西ウイングそれぞれに手軽に使えるシャワー室を配置。又、体育館(249m2)と2つの庭園(新棟北側庭園450m2と新棟屋上庭園670m2)を使う事ができる態勢(但し時間設定あり)としました。
院内でも手軽にインターネットができるように光ファイバー・ブロードバンドサービスをご利用いただけます。
※一定の制約・条件がございます。あらかじめご相談ください。
医療法人 杏和会 阪南病院 〒599-8263 大阪府堺市中区八田南之町277 tel:072-278-0381
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